生活に困っている方のために

どこに相談していいかわからない。そんな相談も、尾鷲社協で受け付けています。

生活困窮者自立支援事業

平成27年4月から、生活困窮者への支援制度が始まりました。
現在の生活にお困りの方、これからの生活に不安をお持ちの方、どんなことでもかまいません。
問題の整理から解決までのサポート、お困りの内容によっては適切な相談窓口との連絡を行いながら、自立生活に向けた支援を行います。

支援内容

(1)自立相談支援

専門の資格を持った相談員が、お困りの原因を一緒に整理し、自立再建のためにどんな支援が必要か考えます。また、自立に向けた支援計画を作成し、寄り添いながら計画的に自立に向けた支援を行います。

(2)住居確保給付金

離職などで住居を失った方、また失うおそれのある方には、就職に向けた活動を行うことなどを条件に、一定期間家賃相当額を支給する制度です。

※離職の日から2年以内かつ65歳未満であり、一定の資産収入に関する要件等をみたしている方が対象となります。

(3)家計相談支援

家計管理に問題を抱えている方に対し、家計相談員が一緒に家計の状況を整理し、家計計画を建てて生活の再建を支援します。

(4)その他の事業の活用

ご本人の状況によっては、三重県社会福祉協議会が実施する生活福祉資金を斡旋したり、当会が実施する緊急生活支援事業、日常生活自立支援事業(判断能力が低下した方の日常金銭管理や福祉サービスの利用を支援)を活用した支援にお繋ぎいたします。

緊急な場合の支援(PDF)

生活福祉資金貸付事業(三重県生活福祉資金センターHP)

(5)関係機関との連携

原因となる問題によっては、ご本人と相談のうえでより専門とする関係機関等にお繋ぎし、連携して問題の解決を支援します。

例:市税のこと・・・・・・尾鷲市税務課

  年金のこと・・・・・・尾鷲年金事務所

  仕事のこと・・・・・・ハローワーク尾鷲 など

日常生活自立支援事業

認知症高齢者・知的障がい者・精神障がい者など、判断能力が不十分な方が、地域において安心した生活が送れるよう、利用者との契約に基づき、福祉サービスの利用手続きや日常的な金銭管理、預金通帳等大切な書類の管理をサポートする事業です。